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師走
 カレンダーを見ればすでに30日。今年もあっという間に過ぎたように思う。2日前に墓参りをし、門松も飾った。正月の注連飾りなどしなくなって久しいが、門松だけは作るようにしている。一応機械だが餅つきもする。
 名古屋から息子が帰ってきて、近くに住む息子は元旦に孫を連れて顔を出す。二人暮らしが元旦には7人になる。大晦日に日付が変わると近くの鎮守さんか、飛鳥寺、飛鳥坐神社、岡寺、橘寺などへお参りしていた。ここ数年大神神社の繞道祭に撮影のため行っているので別行動だ。
 昼に全員揃いお節を食べ今年も健康に暮らせるよう願う。お酒は誰も飲まない。飲み助には家族が誰も飲まないなんて信じられないことだろう。正月といっても特に何が変わるわけでも無く過ぎて行く。近くの息子はすぐに帰り、名古屋の息子は翌日ぐらいには帰っていく。
 子供の頃お正月は大きなイベントだった。年が明けると新しい何かがやってくるようなわくわく感があった。年末には家族で布施まで買い物に行った。魚や肉、かまぼこなど食料品を、いや衣料品も買ったのかも知れない。貧しい生活の中、正月だけは思い切った買い物が出来たのだろう。駅からの帰り道、父母は重い荷物を背負ってそれでも笑顔で坂道を上がっていたように思う。そのイベントの主催者もすでに亡く、今はネットで注文したお節が大晦日に届いてくる。すっかり様変わりしてしまった。
 4年経ったがまだ墓標の文字が残っていた。
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村のKさんにミカン蔵の取材をさせてもらった。今では珍しくなったミカンの貯蔵庫
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by asuka-ji | 2017-12-30 18:00 | 日々 | Comments(0)
冬いちご
 裏山に冬いちごが群生していた。竹林が伐採され、下草が生えだした。隣接する竹林の竹が倒れて何度も家の樋を交換していた。リフォームの時に思いあまって、樋の外側に鉄骨を通してもらい、竹が倒れても樋に被害が無いようにしたほどだ。その後竹を地主が切ってくれた。竹は切っても毎年タケノコが生える。我が家の土地では無いがそのタケノコ倒しと草刈りが仕事として増えた。放置すると瞬く間に竹林に戻ってしまう。
 下草の中に冬いちごが生えだした。タラノキも生えた。アカメガシワもある。元々あった樫の木、南天、槙なども伸びてくる。植物というのは面白いもので、好む場所にいつの間にやら繁殖する。鳥や動物がその役割を担っているのだろう。下草の中に細い獣道が出来ていた。
 部屋の中にその恵みをいただいた。
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by asuka-ji | 2017-12-26 11:15 | 明日香 | Comments(0)
高見山2
 山頂で出会った若い男性がたかすみの温泉から1時間ほどで登ったという。普通早くても1時間30分は掛かるルートだ。よく聞くとトレールランもするのだという。山登りと違って水だけでも走れるので、荷物も無く身軽でいいらしい。この日は山登りなので、お湯でカップ麺を作って食べていたが、早いはずだ。
 山を走って何が面白いのと聞くと、ピークに立ったときだけ達成感があるという。本当にスポーツの領域だ。まあ普通の登山でもピークに立った喜びは大きいが、時間が掛かる分その道中も楽しめる。
 小峠方面から登ってくる人は皆アイゼンを着けていた。北風の当たる尾根道は雪が溶けずに付いているからだ。山頂付近で被写体を探しながらのんびりと撮影し車の置いている大峠へ下りた。
 朝の霧氷は溶けてしまって、小鳥が樹肌をつつく音が響く。見るとコゲラとヤマガラだ。300ミリのレンズしか持っていないが、しばらく追ってみた。気温が上がり風も無く、冬木の木立を楽しみながら峠まで下った。
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by asuka-ji | 2017-12-22 12:03 | 吉野 | Comments(2)
高見山1
 毎日寒さが厳しいので高見山に登ってみた。20日朝、気温は-3度だった。7時過ぎに家を出て東吉野へ。宇陀の佐倉峠では-6度の表示が出ていた。雪は無く大峠まで簡単に到着。風が強い。身支度をして入山する。雪は無いのでスパッツは着けずに出発。途中の展望所に着いても霧氷は無い。南の台高山系を振り向くが、稜線に少しだけ霧氷が付いているだけだ。これから登るピークを見上げれば白くなっている。
 頂上を期待しながら高度を上げると程なく霧氷が現れた。足下にはまばらに雪が残っている。三峰山からの尾根の合流点で積雪となり、頂上に着く。木々は真っ白で銀世界となる。先客が3人。青空に映える霧氷の木々を撮影。意外と風が緩く、日差しが暖かい。アイゼンを着けるのも面倒で注意しながら付近を撮影して回った。
 サーモスに入れたお湯でカップヌードルを作って食べる。暖かい食べ物は最高のごちそうだ。コンロを持つ必要も無くこれは便利なやり方だと思う。
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by asuka-ji | 2017-12-21 19:47 | 吉野 | Comments(2)
時空納会
 昨日、時空の納会をした。クリスマスパーティと忘年会を兼ねたもの。振り返ると今年は10回あちこちで活動している。9月の本公演は台風で中止になったが、活動の中心は個々の出前公演。この地道な活動が時空の根幹を支えている。明日香村のPR部隊として立ち上がった時空の役割がここにあると思っている。
 過疎の村である明日香の台所事情も厳しく、数年後には庁舎の建設もひかえている。イベントに掛ける比重も見直される時期にあるようだ。来年の公演が例年のような規模で出来るかどうか検討しなければならない。20年続いてきた活動が大きな転換期を迎えているのかも知れない。いずれにせよ規模や形が違ってもPR部隊としての活動は続けていかなければならない、と改めて思いを強くした。
 恒例のプレゼント交換に持って行った写真
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by asuka-ji | 2017-12-17 13:09 | 劇団時空 | Comments(0)
夏見廃寺
 先日ボランティアガイドの研修会で伊賀方面へ出掛けた。名張にある夏目廃寺は大伯皇女の発願で建てられた寺ということだ。伽藍の礎石が残されており、展示館も併設してある。出土した塼佛やその製造過程など分かりやすく展示してあった。敷地には犬養孝さん揮毫の万葉歌碑も置かれていた。青山を越えれば松阪、伊勢へと続く道。伊勢の斎宮となった大伯がどの道を辿って行ったのか分からないが飛鳥からは相当な距離がある。その距離感は交通網の発達した現代に生きるものとはまた違ったものであっただろう。
 その後、前方後円墳の馬塚古墳、御墓山古墳を巡り敢国神社、城之越遺跡を巡った。城之越遺跡は古墳時代前期の祭祀が行われたと見られる遺跡。湧き水を利用した日本庭園の元となるような形をしていた。
 寒波のため厳寒期の風が吹き抜ける寒い日だった。
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by asuka-ji | 2017-12-16 14:39 | その他の地方 | Comments(0)
四寸岩山
 四寸岩山(1,235㍍)はどう読むのか知らなかったが「しすんいわやま」と言うらしい。山上ヶ岳への縦走路として何度か通ったことがあるのだが、もう40~50年前のことだ。今は林道が出来ていて、それは百丁茶屋跡から五番関の下まで伸びていて、川上村の高原や天川の洞川と繋がっている。四寸岩山はピークを通らず巻き道になっており、途中斜面にへばりつくように新茶屋跡があった。初めて通ったのは高校1年の時だった。大峰山系の深さを感じながら歩いたのを思い出す。
 前日新雪のこの道を走って、四寸岩山に一度は登っておきたいという思いに駆られ朝から出掛けた。青根が峰から黒滝へ下りる道を過ぎて少し行くと、登山道入り口の標識がある。ここに車を駐めて山道に入る。
 横には作業用のモノレールが設置してある。山仕事用なのだろう。いきなり急斜面となりぐんぐん高度を上げる。アセビのトンネルもあるが、殆ど檜の植林の中を行く。暗い林下は展望も悪く面白くない。雪はスパッツ無しでも行けるぐらいだ。30分も登ると風が吹いてきた。一箇所宇陀側に開けるところがあって、遠くに額井岳が見えていた。気温が上がってきたのか強風で枝に付いた雪や氷が飛んでくる。まるで台風かと思うような風がうなっていた。
 ゆっくり歩いて1時間20分で頂上に着いた。なだらかな山頂は南西に開けていて稲村ヶ岳から五條方面まで、見渡す限り山また山である。山の由来に四寸しかない岩場を越えて登らなければいけないのでその名が付いたと何かで読んだのだが、そんな岩場は無かった。ピークを越えて百丁茶屋跡方面へ下りてみるが、撮影するような被写体も無く、またピークへ戻ると木々に付いていた霧氷や雪などは皆落ちていた。
 車に戻って林道を奥へ。百丁茶屋跡を過ぎると新雪が結構深くて快調に走る。高原からの林道と合流すると何台ものトレースがある。この林道も工事が完了したのだろう。以前は長らく通行止めになっていた。出合いを右にとり大天井の滝へ。滝は氷っていなかった。雪道を洞川へ下りて帰る。黒滝の道の駅でratoさんと遭遇した。弥山へ行ってきたとのこと。そういえばまだこの日まで309号が通れたのだ。それなら行けばよかったと悔やんだ。
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by asuka-ji | 2017-12-11 11:51 | 吉野 | Comments(0)
吉野山
 9日朝、吉野山へ上がった。金峯神社を過ぎた辺りから道路に雪が見え始めた。気温は-1度C。黒滝村への分岐から百丁茶屋跡方面へ、新雪の道路を数キロ走ってみた。4年目のスタッドレスタイヤだが快調に路面を捉えてくれる。
 左の山は四寸岩山で吉野から山上ヶ岳のルート上にある標高1,235㍍の山だが、山腹を巻く道が縦走路になっていて今まで山頂に登ったことが無い。その登山道に添って今の車道が出来たのだろうか。午後から用があり時間が無かったが、一度登っておかなければと思った。
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by asuka-ji | 2017-12-10 21:41 | 吉野 | Comments(0)
飛鳥宮跡
 少し前までは「伝飛鳥板蓋宮跡」と呼ばれ地図にもそう表記してあった7世紀の宮跡。それが今は「飛鳥宮跡」と表記された。飛鳥板蓋宮だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)や、後飛鳥岡本宮(斉明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)など、複数の宮が継続的に置かれていたことが分かってきたために総称して飛鳥宮跡になったようだ。
 それでも中大兄、鎌足らが蘇我入鹿を倒した「乙巳の変」の舞台となる板蓋宮のイメージが強く、どうしても板蓋宮跡と言ってしまう。20年前に始めた劇団「時空」の一作目は645年の「大化改新」だったこともあり、板蓋宮が頭の中に留まっている。現在復元されている大井戸跡は天武朝の時代のものらしい。
 冷え込んだ昨日の夕刻、日没後に寄ってみた。寒風が吹き、ふるえながら西の空を見ていた。
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by asuka-ji | 2017-12-08 15:33 | 明日香 | Comments(0)
棚田
 冷え込むとのことだったので朝風峠へ上がってみたが、思ったほど霜が降りていなかった。紅葉が少し残っていてそれを撮影。周辺をうろうろしたが取り立ててアップするほどの拾いものは無かった。一面が白くなるような霜か降雪を期待したい。
 何となく気分が沈滞している。今年もあと少し。いったい何をしてきたのだろうとカレンダーを辿ってみる。スマホのジョルテが細かく埋まっている。色分けされたカレンダーを忘れぬように毎日なぞってきた。ただそれだけのような気がする。それでいったい何が残ったというのだろうか。物事にしっかりと向き合って来ただろうか。改めて見つめ直し悔いの無い日々を送らねば。
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by asuka-ji | 2017-12-07 14:18 | 明日香 | Comments(0)



写真家・上山好庸
(社)日本写真家協会(JPS)
会員
昭和25年明日香村生まれ。
48年中京大学卒業。
奈良新聞社を経て写真家を志す。
61年フリーとなる。

※写真の無断転載はご遠慮下さい。
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