庭の松の木の下にマンリョウだろうか赤い実をつけている。いつのまにか鳥が運んできたのだろう。そういえば5〜6年前、この松の木にキジバトが巣を作った。2階の窓から卵をあたためる親鳥をそっと見ていたのだが、巣は何者かに荒らされ孵化することはなかった。犯人はひょっとしたら家のごんたくれのミーかも知れない。
庭にはこういった植物が時々現れる。梅の木もそうだった。気がつかないうちに伸びて、馬酔木を凌駕しいっぱい枝を伸ばした。太陽の光が届きにくい場所なので上へ上へと伸び枝を広げる。今年枝をすべて切り払ったが、また伸びてくるだろう。
雨の水滴を付けてたわわに実った赤い実、その雫がいっこうに落ちそうもない。カメラにマクロレンズを付けて撮影した。
今年も後わずかだ。