高見の郷枝垂れ桜が見頃だとテレビで放映された。植林の山を伐採してつくられた桜の山。1,000本の枝垂れが植えられている。14年前にオープンし、今では木が大きくなってボリュームが出ている。
13日始めて訪れた。9時からオープンだというので、早く行っても入れてもらえないと思い8時過ぎに着いたが、入ることが出来た。駐車場は数キロ手前まで数カ所有り、それぞれからシャトルバスが出ている。時間が早かったので事務所前の駐車場に駐めることが出来た。1,000円の入場料を券売機で購入。時間が早くても徒歩で上るのはOKだった。この入り口から頂上付近までマイクロバスが出ている。これは9時にならないと動かないようだ。駐車場からのシャトルバスと園内の登山用マイクロバスは共に無料。
登り始めると直に枝垂れが現れる。撮影者は歩きがいい。次々と花を愛でシャッターを切っていくので、急登も気にならない。高見山のピークが園の向こうに見えている。歩くだけなら20分ほどで標高650㍍の「天空の庭」というメイン会場に着く。まさに花の庭だ。ここから山の腹を巻いて階段を上りきると園の頂上700㍍地点で、振り返ると天空の庭を見下ろす展望が開ける。西向きの展望になるので撮影としては午後3時過ぎてからの方がいいかも知れない。