胃カメラを飲んできた。ガン検診は5年以上していなかった。医師に勧められ一大決心をしていってきた。県立五條病院へ山麓線を走っていると、御所辺りで朝靄が雲海となっていた。夜に降った雨で水蒸気が湧いたのだ。少し撮影をしてから病院へ。
鼻から通すカメラはそれほどたまらないものではなく、画面を見ながら医師の説明を聞いていく。初めて見る内蔵は意外とキレイに思えたが、ずいぶん荒れているらしく、十二指腸潰瘍の痕や、ピロリ菌による胃壁の状態を説明してもらった。ガンは無かった。二人に一人はかかるガンだけに、ひょっとしてと気になっていたが大丈夫だった。それでピロリ菌を退治することになった。一週間薬を飲めばいいとのこと。
肺はCTを撮ってもらったが、ガンは無かった。ただ、相当傷んでいる様子。十年ほど前にやめた煙草をそのまま吸っていればきわめて高い確率でガンになっていただろうということだった。
いずれにしても躰は傷んでいる。ストレスをためないように暮らしていくのがいいとのこと。さてさて、これもなかなか難題だ。
帰りに高鴨神社へ寄ってきた。