撮影会で白馬へ行ってきた。何度も足を運んでいる白馬村。今回は夜明けを小谷温泉の上にある鎌池で迎えた。
未明に着いて、薄明かりの中を駐車場の対岸まで歩いた。紅葉は少し遅く落ち葉も多い。夜明けに空が少し色づき、鏡のような水面に映った。何度も来ているがここで朝を迎えるのは初めてだ。標高1200メートルの池は刻々と表情を変え参加者を楽しませてくれた。
日が差し込むと紅葉が輝き、被写体は次々と現れてくる。冷え込みはそれほどではなく、水蒸気も上がらなかったが、紅葉に染まる池からいつまでも離れることが出来なかった。