昨日は吉野山の旅館で「時空」の公演をした。神戸市の中学生が対象だ。「辰己屋」という展望のよいお風呂がある大きな旅館で行った。男優が一人欠けたため女性がカバーして演じるというパターンで、何度かやっているのだけれど満足できるような舞台になっていない。幾通りものの練習を普段からやっておかなくてはいけないのだなと反省した。
全員揃うというのはなかなか難しいボランティアの活動。それでもよりよいものを提供したいという思いはあるので、皆それぞれ葛藤するところはあるのだろう。
公演に向かうため倉庫で荷物を用意していたら、側の畑で作業する人の姿が見えた。カメラを構えたら犬の散歩に見えた方が通りかかった。