今日も山が見えない。黄砂だ。日差しが無いので稲渕のシャガを撮りに行った。こういった日は遠景は撮れず、日差しによる木漏れ日もうるさくないので川沿いのシャガを撮るのにちょうどいい。稲渕の集落のはずれ、飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社のすぐ下を流れる飛鳥川添いに咲いている。ごそごそしていたら昼になった。
およそこういった気分転換というよりは何も浮かんでこない苦痛から逃げるような行動は、解決をみることもなくますます憂鬱になるだけだ。早くとりかからねばならない。何でもいいから吐き出して、後で整理していけばいいのだろうが、遅々として進まない。これは黄砂のせいだ。きっとそうなのだ。などともっともらしく考えたりして…。