5月になってしまった。毎年この連休は鬱陶しい。閉じこもって秋に上演する芝居の台本を書かねばならないからだ。時代設定と登場人物はこれまでにほぼ決まっている。舞台装置は船なのだが、それだけで芝居を見せられるほどの役者がそろっているわけではない。
20人ほどの団員の中で、今年確実に参加できる者の数。それを配役出来るよう考えなくてはいけない。それぞれに役割を与えてあげなければならない。風舞台で可能な舞台装置。今年は何を見せてくれるのかと期待しているサポーターの皆さんに応えなければならないのだ。
昨日の「時空」の例会でメンバーと一緒になってプランを出し合った。皆の中で舞台が少し動き出したように思った。それぞれが漠としたイメージを想い、皆と共により具体的にまとめようとする。書き出せずにいる背中を押してくれるきっかけを見つけたかった。それをもらったような気がした…。だがまだ動いていない。
雨の中、花は少ないが庭のツツジが咲いている。野に咲く小さな花はフウロの仲間だろうか外来種のような気がするが、調べたが名前は分からなかった。