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年の暮れ
 年が暮れようとしている。また新たな年がやってくる。門松を作った。座敷の床には連れ合いが花を生けた。餅つき器で餅をついた。頼んであったお節が届いた。それでも連れ合いはまだ料理を作っている。名古屋にいる息子が帰ってきた。40を越えても尚気楽な独り身だ。下の息子は明日元旦に孫を連れて来る。だが年の暮れという実感が湧かない。
 母を送って2年。先日墓参りをした。土葬墓の方の墓標はまだ立っていた。骨を埋めるときに作った墓標だ。思えばあれ以来平穏な日々が続いている。母もきっと安らかなところにいるのだろうと思う。
 年が明ければ出品する写真展が始まる。
「JPS関西メンバーズ展」が1月15日(金)から21(木)日まで富士フォトサロン大阪で
「二上山展」が1月16日(土)から2月7日(日)まで当麻のギャラリーらしいで
「明日香の匠展」が1月23日(土)から31日(日)まで明日香の奈良県立万葉文化館で

今年一年、ブログを見に来ていただいた方々に感謝致します。どうかよいお年をお迎え下さい。そして来年もよろしくお願いします。
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by asuka-ji | 2015-12-31 18:43 | 明日香 | Comments(2)
撮影会
 昨日は撮影会で5時半に集合し宇陀の安田へ行った。常連さんらしいカメラマンが数人三脚を立てていた。暗くて見えないが聞き覚えの声がする。てつまんさんだった。伊那佐山の上に三日月があるが少し高い。まだ夜景のような状態なので手前に木立を入れて撮影する。
 その時、暗がりの中で教室のSさんが自分の三脚を倒してしまった。レンズか割れたがボディは使えるとのこと。別のレンズを付けて撮影が可能となった。寒さ厳しい未明の作業ゆえよほど気をつけなくてはいけない。日頃から三脚の立て方には慎重にといっているのだが、傷ついたのは機材でよかった。怪我が無いことの方が大事だ。
 7時3分に太陽が現れた。雲も無く、澄み切った大気を刺すように日差しが差し込む。霜が輝いて綺麗だった。
 その後、室生ダムへ移動した。湖に流れ込む川霧が湧き面白い朝の風景となった。撮影に出れば何かに出会える。教室の方にも喜んでもらえる撮影会だった。
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by asuka-ji | 2015-12-10 09:39 | 宇陀 | Comments(1)
稲渕の神社
 飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社(あすかかわかみにいますうすたきひめみことじんじゃ)。何という長い名称と思われることだろう。飛鳥川の上流、稲渕の集落外れにいます神社。飛鳥で唯一と言える川沿いに紅葉があるスポットで、シーズンにはカメラマンが多く訪れる。
 岩を滑るように流れる川辺の道に立つと、見上げる森の中へ参道の石段が上っている。勾配のきつい石段は拝殿の広場まで193段あった。一気に上るとさすがに息が切れる。鬱蒼とした森の中にどっしりと腰を下ろした社殿は、依代にふさわしい凛とした空気を漂わせている。
 皇極天皇が雨乞いをしたのではないかと言われる場所でもあるが、さもありなんという思いがする。
 冬支度をした棚田は静かに眠っているようでもある。その中で翌年の秋の彼岸に向けて曼珠沙華の青葉がじっと養分を蓄えていた。冬の日差しの中で細い葉をしっかりと広げている姿は健気だ。
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by asuka-ji | 2015-12-09 19:51 | 明日香 | Comments(2)
アサカジの地蔵
 一昨日家の近くを歩いたときの写真を忘れていた。あまり使わないカメラを持つと忘れてしまう。昨日のメディアが入っていないなんてことも起こるのだ。
 それで、一昨日はアサカジの地蔵さんに行った。子供の頃遊んだ山の中にある。現在、朝風峠と呼ばれている稲渕の峠から南方向に尾根伝いの道を取とる。少しの間、草刈りがされてないのでブッシュのようになっている。左側には防獣ネットの柵がつづく。200メートル程行くと三叉路になり右に進む。途中で金網フェンスの扉を開けて進むと小さな平地にブロックで作られた祠が見える。アサカジの地蔵さんだ。子供の頃は石仏が露出していた。
 この場所は平田と栗原の領地が接するところで、栗原領になっている。アサカジとはこの場所の小字名から来ている。栗原の集落の方が管理されているが、人が訪れることもないひっそりとした場所にある。この地蔵さん、平田のみみなおし地蔵とけんかをして耳をかみ切ったらしい。だが鼻を囓られたので欠けているという。本当かどうか怪しい話だが、そういう逸話を残す。光背の片側が大きく欠けている。
 場所は三叉路になるところで、行き交う人を見守ってきたのだろう。遠い昔移動手段は徒歩によるものだったから、集落と集落を結ぶ峠道はいくつもあった。その一つだ。アサカジという音が渡来系の人たちが多く住んでいた栗原だけに、鍛冶に関わる意味を含んでいるのではと思っていたのだが、定かでは無い。
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by asuka-ji | 2015-12-08 13:32 | 明日香 | Comments(0)
宇治
 観光ボランティアガイドの研修会に付き合って宇治へ行った。川沿いの紅葉も見頃となっていて、晴天の青空に映えている。フジのカメラX100を取り出してシャッターを押すと、メモリーがありません。なんとメモリーカードが入っていなかった。先日峠道に行ったときに使った後入れるのを忘れていたみたいだ。何という失態。仕方なくスマホで撮影する。
 塗り替えられて改修された平等院は2度目だが、前は鳳凰堂へ入らなかった。待ち時間が2時間にもなることがめずらしくないらしい。今回はバスガイドさんに朝から予約してもらったので昼から入ることが出来た。帰りは第2京阪から近畿道に入ると事故渋滞に会った。空は色づき面白い夕焼けとなったが、如何せんバスの中。1時間ほど余分に掛かってしまった。
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by asuka-ji | 2015-12-07 23:01 | その他の地方 | Comments(2)
竜在峠
 明日香を通る古道の一つ、多武峰から峰伝いに吉野へ越える竜在越えがある。本居宣長の菅笠日記に記された道だ。その記述を辿って何度か歩いたことがある。今回は冬野まで車で行き竜在峠までのピストンという縮小版。
 冬野の集落は数軒の家屋が今も残っているのだが、果たして住まいされてるのかどうか分からない。
 「吉野へはこの門のもとより左にをれて別れゆく。はるかに山路をのぼりゆきて手向に茶屋あり。やまとの国中見えわたる所也。なほ同じやうなる山路をゆきゆきて又たむけにいたる。こゝよりぞよしのゝ山々雲ゐはるかにみやられて、あけくれ心にかゝりし花の雲かつがつみつけたるいとうれし」と明和9年、吉野へ向かった宣長は記述している。
 最初の茶屋は冬野のことだろう。大和の国中見えわたる所という展望は今は無い。辺りは植林された木々に遮られ見えない。尾根伝いの道は杉檜の鬱蒼とした山道だ。小さなアップダウンを繰り返し30分程で竜在に着く。以前は無かった休憩所の東屋が建っている。思えばずいぶん久しぶりだ。分岐になっていて左は鹿路へ降りる道。左前方は細峠へと登っている。右前方は300メートルで竜在峠だ。
 峠には日露戦争で戦死した村人の墓が建っている。峠からは吉野の山が一望できたはずだが、全く見えない。右に芋峠への道を取り、石仏のところまで行った。峠の南側には段状の平地がいくつかあり、集落や畑などがあったのだろう。ここから引き返した。
 畑にあった明日香の展望所は20年ほど前に無くなった。その後撮影できるスポットも木が大きくなって見えなくなった。台風で木が倒れ思わぬ展望所が出来たが、それも植林され見えなくなった。明日香の展望スポットは今は無い。岡寺の上の山にある万葉展望台は、ここも木が大きくなり明日香の宮跡辺りは見えない。鳥瞰出来るような展望所が欲しいところだ。
車で下りて来る途中、かろうじて耳成山の見えるところがあった。
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by asuka-ji | 2015-12-02 16:54 | 明日香 | Comments(2)
夕日
 車を修理に持って行った。帰ってから撮影に出る気がしなくてPCの前にいた。頭の中にうずまくことがあって渋滞している。手を付けないといけないと思うことがいくつかあり、それは向かってしまえばなんとかかたちになってくるものなのだが、スタート地点に立てないでいる。
 夕刻、金剛山に沈む夕日を見送った。ミーも付き合ってくれた。
 昨日の栗原からの夕日と今日の自宅からの夕景。
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by asuka-ji | 2015-12-01 18:36 | 明日香 | Comments(5)
山辺の道
 昨日、いたずらされた車をディーラーに持って行くため奈良へ走った。郡山辺りからすごい渋滞で、月末だから混んでいるのだと納得し、そこでスケジュールを見たら修理に出す日は1日だった。それでも入力する日を間違っているかも知れないと電話を入れると、やはり一日勘違いをしていた。代車もないので、仕方なくその足で天理へ。
 山辺の柿畑は葉も落ち、初冬の雰囲気だった。衾田陵(手白香皇女陵墓)辺りをうろうろしてみたが、すでに遅く思うようなイメージには出会えなかった。夕刻栗原で落日を見送った。
 先の写真は29日に行った記紀万葉ウオーク「紅葉の斉明天皇ウオーク」で寄った中尾山古墳、岡寺など。
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by asuka-ji | 2015-12-01 18:19 | 山辺 | Comments(0)



写真家・上山好庸
(社)日本写真家協会(JPS)
会員
昭和25年明日香村生まれ。
48年中京大学卒業。
奈良新聞社を経て写真家を志す。
61年フリーとなる。

※写真の無断転載はご遠慮下さい。
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