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甘樫丘
 久しぶりに洗車してワックスをかけた。しばらく天気がいいみたいなので水やりをしておこうと畑に行くと、いくつも帽子が飛んでいた。風が強かったので苗が裸になっている。たっぷりと水をやり、帽子を着せた。すでに大きくなっている苗もあるが、霜が心配でそのままにした。でも窮屈そうだ。
 野菜がないのでセリとノビル、ウド、ワラビ、スカンポを採って帰った。この時期、我が家の主な野菜だ。夕食を作る心配をしなくていいので甘樫丘へ行った。雲が無く寂しかったが、それなりにいい夕陽だった。
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by asuka-ji | 2010-04-29 22:02 | 明日香 | Comments(0)
残照
 遷都祭でにぎわう平城京を横目に奈良ファミリーへ。今日は欠席者が多く少し寂しい教室だった。終わって事務所で画像処理をし、夕刻石舞台に行くと丘の上に和尚さんがおられた。
 娘さんとかわいいお孫さんが近くで犬を相手に遊んでおられる。日が暮れようとする静かな公園に子供の声が響いていた。それは日常の中のほっとする一コマに思えた。我が家にまだ孫はいない。猫がいるだけだ。西の空に少しの残照を描いて、ほどなく日は暮れていった。
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by asuka-ji | 2010-04-28 23:23 | 明日香 | Comments(0)
室生寺
 6時に起きて室生寺へ向かった。午後から会議があり、それまでに時間があった。雨に煙る塔をイメージした。しっかりと降る雨の中、紅い橋の前迄行くとロープが張ってあり入山は8時からとある。駐車場に駐まっていた先客も来てみたが、開いてなかったので車で待機していたらしい。大阪から来たカメラマンだ。前に来たときは6時から開けていたように思ったのだが、仕方なく二人で待つ。やはり8時にしか入れなかった。一番乗りだ。
 修復になって初めての室生寺。五重塔は美しかった。シャクナゲは花付きが悪く寂しいが、雨の中に建つ塔は何となく女っぽい。笑みを浮かべていそうにさえ見える。この大きさがそう思わせるのか、本堂から小さな石段を登った高みにある佇まいが妙に優しく微笑みかけているようだ。雨は次第に止んできたが風は強く、花やカエデの若葉を激しく揺らしていた。
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by asuka-ji | 2010-04-27 20:13 | 撮影会 | Comments(2)
身の程知らず
 人は周囲の自然と共に生きている。うまく付き合っていかなければいけない。「私たちは地球というジグソーパズルの作り手ではなく、その1ピースにすぎないのだ」というようなことを書いていたひとがいたが、自然の為す試練におろおろ歩き、涙し、ただ呆然と立ちつくすしかない。その反面、森羅万象日々くりかえされる自然の表情に感動し、涙することだってあるのだ。
 昨日、レンゲが霜にやられていたと書いたが、今日畑に行くと帽子を着せていなかった百日草の苗がすべて霜のため葉が腐ったようにただれていた。もうだめだろう。霜注意報が出ていたのに知らんふりをしていたからだ。帽子さえ着せてあげとけば大丈夫だったのに。
 それにひきかえいわゆる雑草はものともせず元気だ。そういう試練をくぐり抜け強い者だけが生き残ってきた集団なのだろう。人が自分の都合に合わせて改良し育ててきたものたちは、その分手を掛け見守ってやらなければ生きて行けない。手抜きで糧を得ようなんぞなんという身の程知らずだ。と言われているようで恥ずかしい。
 今日は何も撮っていないと、事務所から帰って夕刻石舞台へ行った。
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by asuka-ji | 2010-04-26 23:05 | 明日香 | Comments(0)
若葉
 今日こそ天気がいいだろうと朝4時に起きるつもりが30分遅れて目が覚めた。出掛けようと思ったところはすでに遅く断念。他の場所へと思ったがすっきりしない目覚めに、ずるずると布団の中で考え事をしてしまい7時まで時間が経った。日が照りつける飛鳥寺のレンゲを見に行ったが霜でやられたのか精彩なく撮れる状態ではない。飛鳥京跡で探し物をして橘寺をからめたカットなど撮影。昼前まで撮影して回った。そうして春の光を浴びながらシャッターを押していても、何処かに引っかかるものがありすっきりしていない。 朝布団の中で悶々としていた思いが時々わき上がってくるのだ。もうすぐ連休になる。毎年、この時期に秋に上演する台本の制作に入る。いつも6月までずれ込んでしまうのだが、5月中に本を仕上げてしまわなければならない。今年こそしっかりと準備したいのだ。まして4回の公演が入っている5月はあっという間に過ぎてしまうだろう。まだ書き始めてもいないストーリーは未だ闇の中でくぐもっている。萌えるような若葉が目に染みるというのに。
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by asuka-ji | 2010-04-25 14:36 | 明日香 | Comments(0)
屏風岩
 今日予定されていた仕事が突然キャンセルとなった。記録集の取材であまり乗り気ではないのだがドタキャンはないだろう。ライターもどうしたものかとなげいていた。
 そんなわけで今日は天気が悪そうだしチャンスだと、朝早く屏風岩に行こうと思っていたのだが起きたのは7時前。撮影行の疲れがまだ残っているようだ。何年ぶりかで上ってみると、ガスがかかっていい雰囲気だ。桜はもう最後の彩りで霧の中に堂々としている。桜の向こうの屏風岩が見えない。6時から来ているという知り合いが濃くてだめだという。仕方なく周囲の木立や桜を撮影。次々とやってくるカメラマン。マイクロバスも3台上がってきた。標高800メートル程の台地に咲く山桜は見応えがある。気温が上がらず手がかじかむ。もう10時を過ぎていただろうか、やっとガスがとぎれ岩壁がかすかに見えだした。いっきにシャッター音が鳴る。そしてまた霧の中へ。すっかり冷え込んだ体に昼食も持参せずお昼に退散した。
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by asuka-ji | 2010-04-23 15:36 | 撮影会 | Comments(0)
サプライズ
 撮影会にはサプライズが隠されていた。ホテルでの夕食時に突然プレゼントが渡されお祝いの言葉をつづった色紙をいただいた。15名の参加者は皆人生の先輩方ばかりだ。指導するとはいえこちらも教えを請うことは多い。赤いポロシャツは還暦祝いだ。まさかこんなことをしていただくとは思いもよらなかったので驚いた。
 その翌朝、富士山が姿を現し出迎えてくれた。印象に残る撮影会となった。すべてに感謝。
 忍野でのひとこま。桜が咲き出したばかり。
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by asuka-ji | 2010-04-23 00:08 | 撮影会 | Comments(0)
富士山
 朝4時に起きてホテルの窓から外を見ると湖面に霧が湧いていた。空を見上げると星がちらり、これは良いかも知れないと5時に全員出発。河口湖の対岸は霧で見えない。前日下見をしてあった御坂峠の展望所へバスを走らせる。坂を上り始めると後方に山が現れ、撮影ポイントに着くと歓声が上がった。富士山が雲海に浮かんでいた。雪を頂いた霊峰は威厳がありすごい存在感だ。いくつもの小さな岩襞が左からの斜光を受け立体的に迫ってくる。日の出直後の光が弱く紅くはならなかったが、霧が手前に押し寄せたり湧き上がったりしながら様々な表情を見せてくれた。
 富士山を目当てにやってきたのだが、前日の山中湖での夜明けはうっすらと姿を見せただけで、桜も咲いておらずどうしようもなかった。忍野では少し撮影出来たものの、夕刻から雨。この日の朝に期待をしていただけに皆満足げだ。ポイントを変え湖岸に降りると、霧の中から山が姿を現した。満開の桜をからめて撮影。朝まずめをねらった釣り人のボートを入れて撮影等、満足のいく撮影会となった。
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by asuka-ji | 2010-04-22 15:15 | 撮影会 | Comments(0)
野菜苗
 夏野菜の苗を植えた。数週間前に耕しておいた畑に堆肥と油かすを入れ、新たに畝をつくって植える。鍬で土を寄せる作業は結構疲れるが形になっていくのが見え達成感がある。苗に水をやり霜と風よけの帽子を着せて終了。さあ、元気に育ってくれ。二十数本の苗がうまく実を結べば夏の暮らしが少し楽になる。
 母が作っていた畑を耕すようになって何年になったろうか、今畑のことを話しても分かっているのかどうか。野菜作りはいっこうにうまくならない。若草に覆われた未耕作畑は秋までに三度は草刈りをしてやらねばならない。帰ってから母に、今日野菜苗を植えたと話すと笑顔で頷いていた。
 朝棚田で同じように畑仕事をするおじさんがいた。
 畑の土手に咲く野いちごの花。
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by asuka-ji | 2010-04-18 22:53 | 明日香 | Comments(0)
花桃
 昨日今日と作品講評がつづいて、様々な作品を拝見した。写真を生業とする者にとってはある意味楽しみでもある講評会。おっと思う作品に出会うことは少ないが、写真を始められて間のない方がいい作品を出されたりすると応援したくなる。そんなときは出来るだけほめるようにしている。人は皆誰かにほめられたいと思っている。誰しもほめられて悪い気はしない。でもここはこうした方がさらによかったかも知れませんね、と付け加えることを忘れないよう心がけている。
 方やベテランには厳しくアドバイスする方がいいみたいだ。作品のいいところはある程度分かっているし、かといって力の無さも自分なりに理解している。それでもあらためて指摘され批評されたいと思っている。確認したいのだ。そんなことの繰り返しが自分を高めていくことにつながっていく。人の意見を聞くことは大切なことだ。だから講評するときは真剣に見るよう心がけている。
 川沿いの花桃が艶やかに輝く。
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by asuka-ji | 2010-04-17 23:57 | 明日香 | Comments(0)



写真家・上山好庸
(社)日本写真家協会(JPS)
会員
昭和25年明日香村生まれ。
48年中京大学卒業。
奈良新聞社を経て写真家を志す。
61年フリーとなる。

※写真の無断転載はご遠慮下さい。
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