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膝が変に
 日曜の雨は今の季節にはめずらしく大雨となった。家の側の川があふれた。川といっても今は暗渠となり、その上流はU字溝となってしまったので昔の面影はない。雨が降ると急な傾斜を一気に流れ、暗渠の入り口で落ち葉やゴミを溜めて道にあふれる。先ずビニールや空き缶など、いわゆるゴミを片付けてから落ち葉を隅にやる。これは畑に入れるとよい堆肥となるので運びたいのだが、重いのでしばらくそのままにしておく。そんな雑用をした後、思うように動いてくれない母を持ち上げようとしたら膝が変になった。体重を掛けて膝を曲げるととんでもない痛み。数分間うめきながら痛みをこらえる。あまりに突然なのでそんなことはないだろうともう一度やってみるとまた同じ痛みが走る。そんなわけで、膝痛の仲間入りをしてしまった。医者に行けばある程度年齢ですからねと言われかねない。難儀なことだ。
 雨の集落(阪田)
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by asuka-ji | 2006-02-28 11:09 | 明日香 | Comments(2)
そよ風さん
 ホームセンターのチラシに「そよ風さん」という字があった。あれっと思ってよく見ると自転車に取り付ける傘立て金具だ。CMにも登場した大阪のおばちゃん達が自転車に日傘を立てて颯爽と走りまくる。気をつけて見ているとここ数年で急速に広まり、奈良市内でもよく見かける光景だ。聞くところによると、これを取り付けるか否かによって、女性達の意識が大きく変わるところらしい。人によっては恥ずかしく、かといって日焼けの恐怖から逃れるには効果的。その境目は必ずしも年齢ではなく、微妙な女心、自己との葛藤があるらしい。それにしても「そよ風さん」というネーミングは軍団をなして走り来るおばさん達とは大違い。清々しい光を受けて緑の街路樹を駆けるおねえさんではないか。なんというネーミングだと感心した。
 ベランダから見える畑の梅の木がちらほら咲き出した。少しずつ春が下りてきた気がする。
 春日の禰宜道、ささやきの小道と言われる馬酔木のトンネル。
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by asuka-ji | 2006-02-27 11:40 | 日々 | Comments(2)
霧が出て
 今朝の新聞に巣山古墳から木製の船の一部が発掘されたとあった。およそ8メートル程の船に棺を乗せて墓まで送ったらしい。陸上を引く船だ。黄泉の国への新たな船出だろうか。昨年上演した「南淵請安」に作った大道具の遣隋使船が船首から半分で8メートルだった。葬送は大変なイベントだったのだろう、何せ巨大な前方後円墳に葬るのだから。ただあまりに大きな古墳はお墓という感じがしない。飛鳥時代になると尾根や丘陵を利用したやや小さな墳墓となる。国が様々な改革を行い歴史上の人物が具体的に見えてくるということもあるのか、身近な感じがする。
 梅が咲かないので撮影会を奈良公園に変更した。雨上がりの朝、霧が出て飛火野は薄いベールにつつまれた。ゆったりと草を食む鹿が幻想的だった。
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by asuka-ji | 2006-02-23 12:01 | 日々 | Comments(5)
デジカメ
 春の雨が続く、霧雨に靄った田んぼを撮影した。ブログ用に活躍するニコンD70Sに新しい仲間D200が加わったのでテストをする。といってもさほど使い勝手も変わらず、時々依頼のあるデータでという撮影用に画素数の大きいボデイが必要になっただけなのだ。デジカメなどと思っていたのだが、やはり使ってしまう。これも時代の流れなのか。でもまだまだフィルムの情報には勝てず、曖昧模糊とした撮影者の葛藤や混沌とした様までは写してくれない。明確な記号にすべてを置き換えてしまうからなのだろうか。そして一瞬にすべてを消去する。膨大な駄作を積み重ねて作品づくりをしてきた世代にとって、これは大きな驚きだ。
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by asuka-ji | 2006-02-16 13:25 | 明日香 | Comments(1)
春の匂い
 昨日に続き今朝も鶯が鳴いていた。竹薮の縁にあるモチノキの辺りか、それとも放置されたままのサザンカの畑か、しっとりと濡れた窓の風景は緩んだ春の雰囲気を漂わせている。ベランダに出ると懐かしい春の匂いがした。アマゴの解禁のときに溪で感じるのと同じだ。
 朝ストーブをつけることもなく母を送り出した。この気温が続けば梅もほころびセリも芽を出すだろう。なんだか春が待ち遠しい気持ちになった。
 片付けることもなく散乱する我が事務所
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by asuka-ji | 2006-02-15 12:13 | 明日香 | Comments(4)
鶯が鳴いた
 鶯が鳴いた。連れ合いが出かけてすぐ、6時40分だった。窓の外が騒がしくなってきて、良く聞くと鶯だ。まだきれいな鳴き声ではないが、地鳴きのジャッジャッではなくはっきりホーホケキョと聞き取れる。15分間鳴いていたが、ヒヨのキーッという声に追いやられ何処かへ去った。去年よりは遅いのか、日記を辿れば分かるかも知れないが…、寝床の中でミーと一緒に聞いてから起きた。つかの間春を感じることが出来たが、外気温0度と案外冷え込んだ朝だ。朝の日課、先ず母を起こしに階下へ行く。私の後に続いてドタドタとミーも下りてきた。太り過ぎやでと声をかける。
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by asuka-ji | 2006-02-14 15:47 | 明日香 | Comments(2)
また雪が
 また雪が降った。日曜日、朝から雨だと思ったらいつの間にか雪に変わった。正月に供えた神棚の梅が小さな花を咲かせて、そろそろ春かなと思っていたがなんのその、まだまだ気を許せない。橘寺へ向かい、少し撮影した。東山は岡寺の上の方から白くなっていた。細川の上部から畑に向かって少し積もっている様子。等圧線のように境のラインが見える。細川に移動して撮影。
 夕方耕耘機をかけた畑の溝をスコップで掘る。10メートルほどやると身体が動かなくなった。春に野菜を植えるための下ごしらえだが、もともと田んぼなので水はけをちゃんとしなければならず、これが重労働となった。手をとめて土手にもたれながら、ふと父親のことを思った。黙々とスコップを使う後ろ姿が浮かんだ。
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by asuka-ji | 2006-02-13 14:34 | 明日香 | Comments(4)
手紙をいただいた
 先日手紙をいただいた。年に一二度届くお便りだ。短い文章の中に何とも言えぬやわらかなイメージがあふれて、ほっと暖かくなる。最初は写真集の感想であった。伝えたい思いをしっかりと受けとめていただき、それ以後明日香に幾度か訪れておられる様子。ひかえめで静謐な文章は無駄がなく、書き手のやさしい人柄がにじみでている。こんな手紙が書けたらいいなと筆無精な私はついうらやましく思ってしまう。およそ礼状や手紙のたぐいは苦手で、早く出さねばと思ってしまうともうプレッシャーでどうにもならない。さて返信はいつのことになるのやら。
 家の近くの六地蔵、祖父までは棺桶で担がれてこの前を墓地に向かった。
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by asuka-ji | 2006-02-09 16:11 | 明日香 | Comments(1)
昨日雪が
 日曜に母の世話を任せて飛鳥坐神社のおん田祭りに行ってきた。しこたま叩かれ上着にささらの痕が残っている。気をつけないともう少し上だと顏にきた。ファインダーをのぞいたまま近寄るからだ。御練りを撮っていたので神事は人の山で撮れず。
 そして昨日雪が降った。すこし化粧した柿山などを撮影したが、時間の余裕がなく、また雪も溶けていく、今は仕方ないのだと言い聞かせる。とりあえず急ぎの作品選びをせねば。
立部/後方の丘は定林寺跡
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by asuka-ji | 2006-02-07 11:50 | 明日香 | Comments(7)
立春の朝に
 節分にのり巻きを作ったら好評で、母は美味しいを連発した。そして立春の朝にNHKの放送があって映る自分の姿におどろいた。なんとまあ年老いたこと。いつまでも二十歳の気分でいるからおそろしい。ひとも自分も同じように歳を取るのだと今更のように思った。
 午後から「ならどっとFM」に出演する。奈良町の町家をそのまま使ったスタジオに入るのは5年ぶり、桜井辺りまでで明日香では入らないローカル放送局だ。ゲストに出るのは2度目。時空のK夫妻がスタジオ風景を取材に来てくれた。パーソナリティの桝田さんがちょうど朝のNHKを見てくれていたので都合良く話が進んだ。週明けまでにしなければならないことがあって、事務所に戻ったが電話などで雑用が増え、まあいいか、と先送りした。
霜の朝
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by asuka-ji | 2006-02-04 18:05 | 明日香 | Comments(2)



写真家・上山好庸
(社)日本写真家協会(JPS)
会員
昭和25年明日香村生まれ。
48年中京大学卒業。
奈良新聞社を経て写真家を志す。
61年フリーとなる。

※写真の無断転載はご遠慮下さい。
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