今朝の朝日新聞で紹介していただいた。「ほっとパーソン」という人物紹介の欄。2週間程前にカフェことだまで取材してもらった。取材で人を撮影することは時々あるのだが、撮られることは少ない。撮られる立場になると何となく意識してしまい、自分の姿がどのようになっているのか想像しがたい。顔は年毎に変化していく。写真になれば一目瞭然で、それがよくわかっているから人を撮るときは相当コミュニケーションをとりカットも数多く撮る。その人を表現するにふさわしい表情を引き出そうと努力する。それでも使った写真をいつも喜んでもらえるとはかぎらない。そのひとが気づかない素晴らしい顔は必ずしも本人の好みとは合致しないものだ。人は考えも感じ方もそれぞれ違っている。でも撮るときは自分がいいと思ったカットを選ぶようにしている。しかし記者自ら撮影する取材カットにそんな時間もなく、とにかくしっかりと写っていればいいのだ。うまくまとめられた記事に感謝。