聖徳太子の撮影ビデオを見て反省会をした。あの感動をもう一度、といってもライブと映像では大違い。役者も自分のまずいところが出て反省することしきり。だがよくやった。今までで最高の舞台になったと思う。時間のない中、あれだけの舞台装置が完成し観客は感動してくれた。後から頂く言葉は賞賛ばかり、でもひとそれぞれ、そうでもなかったと思った方もおられるだろう。個人的には反省点が多くあった。各スタッフとの連絡不行き届き、意思疎通がうまくはかれていないなど、細かな失点があった。
でも体験学習の対応で30分芝居「大化改新」を今月末に奈良のホテルで、来月半ばに風舞台で、それぞれ上演しなければならない。都合のつかないキャスト、その代役となる役者の確保など頭の痛いことが山積みとなっている。もう少しメンバーが多ければ役者も養成出来、余裕ができてくるのだが…。なんとかしないとこなせない。依頼を受けるのは何週間から何ヶ月前だから、間際になって都合のつかないメンバーが出る。プロではないから仕方ないのだが、いくら頑張っても二人分は演じることが出来ない。
先週水曜日、ハザ掛けの横で曼珠沙華がまだ咲いていた。仕方なく秋は足踏みしているみたいだ。