先週台本が完成した。継ぎ足し継ぎ足しの台本がやっと一冊になる。今回は「聖徳太子」とストレートなタイトルだ。1時間20分ぐらいの舞台。劇団のメンバーを考えて登場人物は最低限に押さえてある。そういう制約なしに思う存分キャストを使って舞台づくりがしたいものだと思うが、それを今の時空で実現するのは無理だ。時空に行くと、完成祝だとのりちゃんがケーキを持ってきてくれた。当然作ったのはJunさんだ。
5年前に「厩戸皇子」を上演しており、それとは全く別の台本となった。だがそのビデオを見ると、やたら出演者が舞台を駆け回っており、キャストの多さに驚く。実は飛鳥蹴鞠のメンバーに協力依頼し、実現した舞台だったのだ。人は少なくても迫力のある舞台にしなければ。
9月22日に向かってアクセル全開。2ヶ月間の修羅場となる時空の練習場。だがその間に4回「大化改新」を上演しなければならない。これはかなりきつい日程だ。またキャスティングにも問題が発生し、台本の遅れから解放されたと思ったのに頭の痛いことだ。
先週、家の近くで山の斜面に乗っかるように輝く雲が現れた。夕陽を撮りにきていたバイクの方はananさんではなかったのか。