嵐のような日になった昨日、キトラ古墳壁画の玄武を見てきた。少しくすんだ褐色の壁画はケースの中でこじんまりとしていて、昨年の白虎の感動とは違った。でも写真ではない存在感があり、力強い絵だった。12日にこの飛鳥資料館で時空の演劇をするので、最終打ち合わせをしてきた。須弥山石の前で30分の「大化改新」を演じる。午前11時と午後1時に、都合により回数を増やす予定。メンバーが揃わず、代役、代役でしのぐのだが、なかなかどうして見ごたえありそう。何せ私も出演してしまうのだから。とにかく、喜んでもらえるよう頑張るしかない。朝日新聞が取材してくれて、今日の夕刊に載る予定。
昨日から画廊飛鳥で「あすかで生まれた作品展」が始まった。時空のコーナーでのビデオも間に合った。奈良テレビが放送してくれ、昨日のニュースで流れた。