西に二上山があるからだろうか、明日香は夕日がよく似合う。東は山が迫っているので朝日の撮影場所は限られてしまう。その点西方は何処へ行ってもポイントとなる二上山や畝傍山を絡ませて撮影することが出来る。
連日、夕刻に奥山や雷へ撮影に向かっている。定点観測のような撮影だ。二上山の真ん中に日が落ちるのは、今日なら雷丘の北方100メートル程の位置。二上山とその地点の線上であれば何処からでも狙える。日ごとに南へ位置をずらせていけば、3ヶ月ほど二上山がらみの夕日を狙うことが出来る。それでも前景に何かを入れないと面白くないので、撮影場所は限られる。
今ではネットで朝日夕日の方向を調べることが出来るが、昨日雷で撮影した位置と比べると少し誤差があるようだ。何故だか分からないが、それでも大まかな位置を知ることが出来る。