ニコンから連絡が入ってD5をもらってきた。久しぶりの高額カメラだ。手元にはD600,D800E、D3X、とニコンは3台残っており、今更カメラも要らないかと思っていたのだが、サービスセンターで見た高感度の画像があまりにすごかったので、高感度カメラもあっていいかと買い足した。
さっそく夜に孫のところで撮影してみたが、ISO10000を越えても問題ない。オートフォーカスの追従も、秒間12コマも快適だ。ISO6400なら常用感度としても使えるのではないかと思えるほどだ。
そして今日、稲渕の棚田でテスト撮影してみた。PLフィルターを付けて、手持ちのため400にセットした。棚田の土手も草が茂ってスイバやアザミ、ハルジオンで彩りを添えている。だが草刈りのシーズンだ。一人草刈り作業を始められた。土手の花もそろそろなくなってしまう。
帰ってから、このカメラのために入れたライトルームの最新版で現像してみた。ところが思うような色が出ない。ニコンのソフトで現像したものと比べると少し色味が違う。慣れの事もあるのだろうか、何となくD3Xの方がいいかと思ってしまった。
明日香ではミカンの花が咲き出した。家の近くではその香りが満ち溢れ、季節の到来を感じさせる。