撮影旅行から帰ると 別冊「太陽」飛鳥が届いていた。いい本が出来たと思う。扉の写真を見ながら門脇先生と明日香をまわったときのことを思い出していた。ちょうど一年前だ。畑のみかんを摘んで差し上げると香りが違うと喜ばれて、一つは奥さんにとポケットに入れられた。いい本にしたいと強調されていたが、出版まで一年かかった。何点かは撮り下ろしとなったが、その後出版社から何の連絡も無く、もう頓挫したのかと思っていたら夏にフィルムをと言われた。後から考えれば時間は十分にあったわけで、もっといい時期に撮影しておけばよかったと思う。日々これ反省。乗鞍高原、開田高原の撮影会はとにかく疲れた。