撮影会は予報通り雨。但し寒い雨でなかったので由としよう。鳥見山は700㍍程標高があるので寒かったりするのだが、今回はあまり気温が下がらなかった。鳥見山本来のツツジはちょうどいい感じで、ドウダンツツジも満開だった。モチツツジなどはまだ蕾だったから、しばらく楽しめるだろう。雨は小雨から本降りとなり、また止み間もあった。バックの林に少しだがガスも湧き、山の雰囲気を演じてくれた。雨は鬱陶しいがそれなりに情感豊かな表情を見せてくれる。
カメラの雨対策は大事なことで、ビニールや防水されたカメラカバーを使うこともいいのだが、完全は無く必ず濡れるので密封された状態が続くとかえってレンズ内が曇ってしまったりする。タオルを掛けてからカバーを使う方がいいのかも知れない。今日も2人の方のレンズ内が白く曇ってしまった。レンズを外し、ズームレンズの可動部を動かし空気を何度も送ってやると次第に曇りが取れてきた。雨に使用した後は必ず部屋の中で干してやるか、湿度を一定に保つ防湿庫に入れてやった方がいい。まあ、居間などで部屋干ししてやれば問題ないだろう。