18日から22日まで県文化会館で開催する奈良県美術人協会。毎年1点出品しなければならず、そのプリントの仕上がりチェックを昨日してきた。ちょうど水門会の写真展が奈良市美術館で行われていて知り合いがいるためのぞいてきた。他所の会なのでどうでもいいことだが入江泰吉氏を名乗る会なので期待して訪れる方も多い。はっきりいって見なくてもいい作品がいくつもあった。展示して見てもらうということは作品に対して作者は責任を持たなくてはいけないと思っている。いいかげんなものは見せるべきではないと思う。入江さんがおられたら眉をしかめられたのではないだろうか。いや、入江さんは礼儀を重んじる方だった。そのようなことはされないかも知れない。ある宗教家の写真展の挨拶でほめようにも困るような作品の羅列だったが、挨拶でうまく話されたのが印象に残っている。
作品の好きずきはあろうが、誰が見ても同じように思うのではないだろうか、事実その会員も頷いていた。
子供の頃から遊んだ集落の池と今日のミー