昨日今日と作品講評がつづいて、様々な作品を拝見した。写真を生業とする者にとってはある意味楽しみでもある講評会。おっと思う作品に出会うことは少ないが、写真を始められて間のない方がいい作品を出されたりすると応援したくなる。そんなときは出来るだけほめるようにしている。人は皆誰かにほめられたいと思っている。誰しもほめられて悪い気はしない。でもここはこうした方がさらによかったかも知れませんね、と付け加えることを忘れないよう心がけている。
方やベテランには厳しくアドバイスする方がいいみたいだ。作品のいいところはある程度分かっているし、かといって力の無さも自分なりに理解している。それでもあらためて指摘され批評されたいと思っている。確認したいのだ。そんなことの繰り返しが自分を高めていくことにつながっていく。人の意見を聞くことは大切なことだ。だから講評するときは真剣に見るよう心がけている。
川沿いの花桃が艶やかに輝く。