午前中、畑に野菜を取りに行ったついでにホトケノザを撮ってきた。昨日の教室で、この花は春の七草のホトケノザとは違うのかなという声があったが、全く違う物。シソ科オドリコソウの仲間で食べられない。まあ、毒ではないみたいだから、食べられないこともないのか?。そういえばオドリコソウとよく似ている。七草の方はコオニタビラコというキク科の植物らしい。コオニというからにはオオオニがあるのだろうか?。などとつまらぬことを考えてみる。
昼に帰って母に食事を食べさせ、いただきもののあすかルビーを小さく切ってデザートにあげた。聞き取りにくいが美味しいといって喜んでいるようだ。機嫌のいいときはいいのだが、先日もスープを撒いてしまった。器をしっかりと持って食べさせているつもりなのだが、不意に手ではらいのける。辺りはミキサーしたおかずやスープが散乱し、情けなくなってしまう。そういった繰り返しの中で母の日々はあるわけで、何かを伝えたいのだろうが、介護する者の我慢が出来ていない。かっとなって母の手を叩いたりする。その後嫌な時間が過ぎる。どうしようもない自己嫌悪。この歳になっても全く人間が出来ていない。分かっていることがどうして実行できないのかと、落ち込んでしまう。だから機嫌がいい時はほっとするのだ。